俺「これはゾウさんです。ゾウさんなら先生も平気ですよね?」

柚子子「ゾ、ゾウさん? お鼻の長い? ゾウさんなの、これは?」

俺「そうですよ、お鼻も長いですよ。ゾウさんにしか見えないでしょう。ほらほら」

柚子子「ああ……そうね、これはゾウさんね」

先生は納得したみたいだ。

桃香「片にゃん、凄い! これは部長のあたしも思いつかなかった超グッドアイディアだわ」

俺「…………」

そうかな、かなりバカバカしいと思うんだけど。
砂糖をかければいいなんて言うヤツには、これがグッドアイディアだと思えるのか。
でも全ては結果次第。これで先生がチン○を怖がらなくなってくれれば、グッドアイディアだったってことになる。

俺「どうですか、先生。平気ですか?」

柚子子「ええ……ゾウさんなら平気……。か、かわいいわ」

柚子子先生が目を開けて、俺の股間を見ている。
ちゃんと見ている、先生が俺のチン○を見ているぞ。作戦成功だ!

桃香「全然平気でしょ、先生」

柚子子「そうね、これなら平気……。ぜ、全然大丈夫」

いや、そんなことはない。柚子子先生は我慢している。だけど、我慢しながらでもちゃんと俺のモノを見ている。
これはゾウさん作戦がグッドアイディアだったということだ。今までの先生から考えると、かなり凄いぞ。
よし、もっと柚子子先生の心を和ませよう。

俺「ほ〜ら、ゾウさんだよ〜。お鼻がぶら〜ん、ぶら〜ん」

腰を振って、ゾウさんの鼻をブラブラさせる。

桃香「わ〜、かわいい〜。おもしろ〜い。ね、先生」

柚子子「う、うん。おもしろいわ」

柚子子先生が笑っている。効果満点だ。

桃香「ナイスだよ、片にゃん」

俺「ぶら〜ん、ぶら〜ん、ぶらぶらぶら〜ん」

腰を前後左右に振って、さらにゾウの鼻を揺らす。

玲奈「……………………」

俺「……うっ」

ああっ、玲奈が冷ややかな目で見ている。
桃香はゾウさん作戦がナイスだって喜んでるけど、玲奈はそんな反応をしていない。
それでもやらなくては。柚子子先生のためなんだ。

俺「ぶら〜ん、ぶら〜ん、ぶらぶらぶら〜ん」

桃香「いいよいいよ。ゾウさんかわいいね、先生」

柚子子「うん、かわいい……。ふふふっ」

柚子子先生が笑っている。いいぞ。

桃香「よし、次はゾウさんにさわってみよう! 先生さわってみてみて。ほらほら」

柚子子「さ、さわるの……うう……」

桃香が俺の作戦に協力してくれている。でも大丈夫かな。不安に駆られつつ、腰の動きを止める。

桃香「ほら、先生、大丈夫だから。ゾウさんはおとなしい動物だから、噛んだりひっかいたりしないよ」

柚子子「ええ、わかったわ。先生、ゾウさんにさわってみるわ」

あっ、先生が手を伸ばして、俺のチン○……じゃなくてゾウの鼻に触ってきた。

俺「あ……はああぁ……」

先生の指が、俺のに触れている。以前の先生はチン○に触ることもできなかったのに、今は触れてる。
凄いぞこれは。

桃香「そうそう、その辺りをさすって。鼻だけじゃなくて、この下の方もいじるといいよ」

柚子子「この辺?」

俺「ぐは……あああああっ……」

先生の指が、袋に触れてきて、それを揉んでくる。そんなことをされたら……あううううぅ。

桃香「先の方をいじると親しみやすいかも」

柚子子「先の方……。亀頭に触るのね。……じゃなくて、ゾウさんの鼻の先」

俺「……」