祐志「もうお前に無くて、俺にはあるものは?」

いくみ「お、ちん、ちん」

祐志「……だろ? そういうことだ。ぷは……」

顔が真っ赤になっていくのが自分でも分かる。
祐志が俺の股間から顔を離して、肩を掴んで床に押し倒してくる。

いくみ「きゃ!」

きゃ、という言葉に自分でも驚く。自然に出てしまったのだが、今度は祐志は何も言わなかった。

祐志「力入らないんだろ? 俺に任せろよ」

いくみ「あ、ああ……わっ」

祐志の大きな手が、大胆に水着を捲っていく。気が付くと大事な部分が、すっかり丸出しになっている。

祐志「うわ……こんなに濡れてたら風邪ひくんじゃないか?」

ぐちゅり……と太ももを愛液が流れていくのが自分でもわかる。

祐志「お前、女の下着にも慣れたもんだな……ほら、当たり前みたいにブラジャーの跡がついてるぞ」

いくみ「そんな……!」

祐志「ほら、このへんな」

祐志の指が、背中を横になぞっていく。ゾクゾクとした感触に、思わず喉の筋肉を震わせる。

いくみ「……っ、あっ」

祐志「……色っぽい息、吐くじゃないか」

いくみ「んッ」

祐志の手が、今は着けていないブラジャーの肩紐の跡をなぞる。そのまま後ろから覆い被さってきて、胸を手の平で包み込まれる。

祐志「これって手ブラってやつ?」

いくみ「んっ、それ、ちがう……自分で隠さなきゃ……ああっ」

祐志が指の間に乳首を挟んで胸を揉み始めると、目が開けていられない程の快感が下腹部を襲う。

いくみ「ひ、ひぃぃぃぃンッ、あっ、うぁっ、ぷはぁ……」

よだれが零れて、地面に落ちる。目で追うと、地面には何時の間にか、股間から零れた液体の染みが、既に何箇所も出来ていた。

祐志「……足開け。ほら」

いくみ「んんんんッ」

硬いモノが、割れ目に押し付けられる。ビクビクと脈打っていて、それが生き物の一部だと強く感じさせられる。

いくみ「あはぁ……」

期待に目が霞む。喉が乾いて、腕の肩から先がガクガクと震え出す。

くちゅ、ぴちぴちっ、ちゃぷんっ

入り口を探るように、先端が踊っている。クリトリスが擦れて、腰が震えてしまう。

祐志「こんだけ濡れてりゃラクだな……いくぞ」